男性は「本命」と「遊び」を使い分ける
全ての男性がそうとは言いませんが、女性から見て理解しがたい男性心理として「本命」と「遊び」の使い分けがあります。
男性向けのアンケートなどにも、初対面で女性を見た時にその人が「恋愛対象になる」「ならない」という判断を最初の3秒以内に行うという結果が出ています。
女性の場合も最初の3秒くらいで相手が恋愛対象になるかどうかを判断しますが、そこでふるい落とされた男性に対して付き合いたいというような気持ちはほぼ持つことはありません。
ですが男性の場合には最初の印象で「恋愛対象にならない女性」として判断された人であっても、チャンスがあれば遊びで付き合うことができたりします。
そのあたりが男女の恋愛観の違いになるのですが、女性ばかりが本気になって自分のことを大切にして欲しいと焦るのに、男性の方から思ったような反応がないといった悩みになってきたりします。
10年以上付き合ってきた女性がいた男性がそれまでは結婚なんて全く眼中にないといった感じだったのに、その女性と別れてほんの数ヶ月あとに別の女性と電撃結婚なんていうこともあるくらいですので、やはり第一印象でその人にとっての「本命の女性」になれるかどうかは重要であると言えます。
本命として愛される女性の特徴
本命として男性から大切にされる女性に共通する特徴といえるのが「追われる立場にいる」ということです。
難しいことですが女性の中には男性のことを好きになりすぎるあまり、自己犠牲的になることを愛情表現だと間違えてしまうケースがみられたりします。
確かに誰か好きな人に尽くすというのは高尚な気持ちではあるのですが、その表現があまりにも自己満足的であったりすると「尽くしている自分のことが好き」といった意識として見えてしまったりします。
男性というのは本来的には追う性であるため、自分が何らかの行動をしなくても相手が勝手に付いてくるという関係ができてしまうとそこで愛情や興味を失ってしまうことにもなります。
相手のことを好きになるということはよいのですが、それを間違った形で表現をしてしまわないように気をつけておきいたいですね。
恋愛感情が強くなりすぎて依存状態になると、結果的に相手と自分を深く傷つけてしまうことにもなるので感情は上手にコントロールをして距離感のある付き合いができるようになりましょう。
雑な女性は大切にされません
もう一つ「本命女性」になるために注意をしていきたいのが、普段からの立ち居振る舞いです。
街中を歩いていたり電車に乗っていたりすると、周囲に聞こえるような時々大きな声で笑ったり、品のない言葉遣いを平気でやっている女性を見かけたりします。
そうしたことも個人のキャラクターとしてはよいのですが、男性からの視線ということで考えると雑な態度の女性というのはやはり雑な扱いを受けてしまうのではないかと思います。
常に上品でいろ、ということではなく普段から品のない行動や言葉遣いをしているとそのことが女性としての自分の品格を大きく損なってしまうことにもなります。
タイプの男性の前だけ猫をかぶればよいと思うかもしれませんが、普段の態度というのはちょっとした隙間に必ず出てしまいます。
上品な色気のある大人の女性を目指すためにも、20代後半になる前くらいから普段のしぐさに気をつけて行動をしていきましょう。