タイミングEDという言葉を知っていますか。これは男性が妊娠のためのセックスに義務を感じてしまい、できなくなってしまうことを指します。EDとは満足な性行為が行うのに十分な勃起が得られないか、維持できない状態で、一度勃起しても元気がなくなっていく中折れもEDです。EDの原因は様々ですが、今回紹介するタイミングEDは、精神的なストレスから引き起こすと考えられます。
挿入前に元気がなくなる
挿入前の場合、「排卵日である」ことが影響しています。男性もその気にならないとやりたいと思わないものです。男性は性欲が強いイメージを持たれるかもしれませんが、実は男女で大きな差はありません。排卵日だからしようというのは男性にとっては強制的に感じてしまいます。その代わり「あなたとしたい気分」と、言葉にして伝えることでモチベーションは変わってくるはずです。
挿入後に元気がなくなっていく
妊娠が目的の性行為だと女性側はとにかく射精してもらうというモチベーションになっています。女性の反応が薄くムードのない状態だと男性側も維持することが難しいものです。物理的な刺激があればいいというわけではありません。妊活中でも夫婦生活は愛情表現の一つであると意識してみてはどうでしょうか。
EDの治療方法
お互いがEDを改善したいと考えているのなら、医療機関へ相談しましょう。
EDの治療では、バイアグラやシアリス、レビトラなどのED治療薬を服用し、その効果を判定するのが主流になっています。特定の疾患がなければ、ほとんどの場合改善が見られるためです。もしも、ED治療薬が効かなくても勃起を補助するペニスニングや、陰部に直接注射する方法もあります。ひどい症状でも何とかなるのです。
ED治療薬の服用は必ず医師の診察のもとで
国内では、ED治療薬は医師の処方しか認められていません。インターネットでED治療薬と検索すると通信販売されているサイトがありますが、このようなサイトで販売されているED治療薬の半数以上が偽物です。偽物を服用したことで死亡した例もあるため、必ず医師の処方を受けるようにしてください。ED治療薬と併用できない薬を飲んでいる方が、自己判断でED治療薬を飲むと大変危険です。医師の処方で正規品を使用する分には安全性の高い薬なので、早めの受診をおすすめします。
EDを改善して妊活の目標が達成できるには、男性側の心理を理解してみるのも大切です。
