合コンの達人を目指す
大学や短大などに進学してお酒が飲めるようになるとよく誘われるようになるのが合コンです。
合コンは婚活目的で開かれることもありますが、大半はもっと気軽な楽しい飲み会のようなものです。
ですが学生合コンや社会人合コンで意気投合をしてそこから彼氏・彼女ができたという例はとても多いので、みんなでワイワイ騒ぐ飲み会の席でのアピールは恋人づくりにはとても有効です。
ところでこれまで合コンに出席してきた場面を思い出してもらいたいのですが、中になぜだかわからないけどとてもよく持てていた人はいなかったでしょうか?
「合コンの達人」と言いたくなるほど場の雰囲気を盛り上げるのが上手で、始まって少しするともう参加者の中で一番の狙い目だった人の隣で楽しげに話しているなんてことができていた人が一人くらいはいたはずです。
そうした「合コンの達人」というのは必ずしも見た目がとてもよいというわけではなく、場合によってはわりと平凡な見た目をしていることもよくあります。
なので女性同士の場合などでは「なんであんな子が一番人気になるの?」なんてやっかみを受けるようなこともあるようですが、実は合コンにおいては容姿はそれほど重要な要素ではないのです。
もちろん見た目がキレイであるということは合コンもてするための一つの要素ですが、キレイでさえあれば何もしなくてもモテるわけではないということは知っておきたいところです。
合コンの達人はイメージづくりがうまい
合コンの席では数人~数十人の人が集まります。
そうした初対面の人を含む大勢が集まる場所においては、自分自身のプロデュース能力がとても多く関わってきます。
目立ちすぎる必要は全くなく、むしろ「○○な子だった」というようなはっきりしたキャラクター付けがあるかどうかといったことがポイントになってきます。
女性の場合で説明をすると合コンの達人はまずファッションが徹底して「男性ウケ」するものになっており、さらに完璧に固めるのではなくどこかに必ず「抜け」を作っています。
普段の出逢いにおいてはまた少し違うかもしれませんが、出逢いを求めて合コンに参加をする男性の場合「美人だから行く」のではなく「行けそうだから行く」という意識の方が強くなります。
合コンの達人女性は見た目に隙を作って男性が話しかけやすいようにし「この子なら落とせるかも」という雰囲気を上手に作ります。
女性受けはよくないかもしれませんのが「自称天然ちゃん」が合コンで男性にモテるのはそうしたテクニックが使われているからといえます。
会話術で相手を惹きつける
「自称天然ちゃん」を目指し女性を敵に回してでも男性にモテたいというくらいはっきりしているならもう言うことはありませんが、ほとんどの女性はそこまではしたくないと思っているでしょう。
そこでおすすめをしたい合コンもてへの第一歩が「会話力アップ」です。
合コンでは自分をもっと知ってもらって好きになってもらいたいという気持ちが強くなるのか、時々過去の恋愛経験を自慢したり、自分の知っている知識をひけらかしたりする人が見られます。
ですがそうした自己顕示は合コンにおいては嫌われる会話傾向の一つになります。
会話上手な人というのは相手の話をまず先に聞き、上手に相槌をうつことを心がけています。
誰でも自分の話をよく聞いてくれる人には好感を持つものですから、気になる人がいたらまずはその人の話をよく聞いて褒めるようにしてみてください。
「さすが」「知りませんした」「すごいですね」「センスがいいですね」「そうなんですか」という「さしすせそ」をうまく使い分けるとぐっと会話力が高まりますよ。