職場では恋愛感情が芽生えやすい
自分が勤務をしている職場に同年代の異性がいると、自然といい雰囲気になることも多くなります。
実は忙しい職場になるほど同じ仕事をしている人と恋愛感情を持ちやすいというアンケートの結果もあるくらいで、毎日のように顔をあわせて同じ業務に取り組んでいる人同士というのは恋人の関係に発展しやすくなるのです。
職場結婚の数は以前に比べて減ってきたという意見もありますが、逆に既婚者のうち約2割はもと同僚という関係だったということもブライダル企業の調査でわかっており、職場での出逢いもそう捨てたものではないということがわかります。
ただ職場恋愛の場合には同じところで仕事をしているからこその悩みや問題もあり、学生時代と同じような感覚で仕事をしていくわけにはいきません。
同じ職場の人と恋愛関係になるということそれ自体には全く問題はないのですが、それがあまりにも度を過ぎたものであったり、ケンカをしてその感情がそのまま業務になってしまったりすると、本人たちだけでなく周囲にも大きな迷惑をかけてしまうことになります。
まず職場恋愛においては決してプライベートを業務に持ち込まないようにするということをしっかりと意識しておくようにしましょう。
最初のアプローチが実は結構難しい
自分の仕事をしている職場で気になる人ができたら、まず最初にアプローチをかけていくことになるのですがこれが実は結構難しいことであったりします。
相手もかなり恋愛に慣れている人なら会話やちょっとした視線の合わせ方で「あれ?好かれているかな?」といった察しをしてくれるのでしょうが、中にはそうした恋愛感情の交錯にとても鈍い人もいたりします。
相手にも自分のことを意識して欲しいと思ったら、まずはできるだけコンタクトをとって会話をする機会を増やすようにしてみましょう。
まず毎日しっかり挨拶をしてみたり、わからないことや連絡事項があったらメールやメモではなく直接会話をして確認をするようにするということです。
ただ業務に関係ないことをやたらと話しかけていたりすると「邪魔な子だ」「仕事ができないんだな」といたよくないイメージを持たれたりしますので、あまりしつこくするのではなくあくまでも仕事として行うという一線は超えないようにしておきます。
ここが難しいところで、自分が話しかけたときにうざそうにしていたり、つっけんどんな言い方をするようになったら「ちょっとやりすぎたかな」と少し距離をおくようにするというさじ加減が大事になります。
「相談」を上手に使って距離を縮める
職場恋愛での定番とも言えるアプローチ方法が「相談」です。
報連相ではありませんが、相談をするというのは業務の一つでもあると同時に一緒に仕事をしている仲間として自然に距離を近くする方法になります。
少し仲良くなった相手から「相談したいことがあるんだけど」と言われるとなんだか自分のことを信頼してもらえているんだなと嬉しくなったりするものですが、重すぎない相談は受けた方も悪い気はしないものです。
特に女性から男性に持ちかける「相談」はその人のことを頼れる存在であるということを間接的に示すものなのでかなり好感度は高くなります。
嘘をつくというわけでなくちゃんとした相談内容を考えてから、ランチや終業後の食事などに誘ってみてください。