男性ウケする大人の女性とは?
男性の基本的な女性の好みというと、年下のカワイイ子といったイメージがありますが決してそうした人ばかりに男性は魅力を感じているわけではありません。
「熟女好き」のように揶揄的に使われてしまうこともありますが、男性にとって年上の女性も立派なタイプの1分類なのです。
幼い年下の女性も「守ってあげたい」という男性の心理にとって大きな存在ですが、そうした頼りない存在の女性とは異なりしっかりと自分を持って大きな包容力を持った女性は全く別の魅力を持っています。
特に結婚相手ということで絞り込んだ場合、幼くカワイイ女性は一緒にいて楽しいかもしれませんが一家を守る妻としての役割を考えるとちょっと難しいかな?というふうに感じられてしまいます。
その人の好みなどがあるので一概には言えませんが、大人の魅力を十分に感じさせる女性としてのキャラクターを確立をすることで、よりよいパートナーと巡り会えるチャンスが増えるというのは確かであると言えます。
しかし年上でありさえすればそれだけで「大人の女性」としての魅力が備わるわけではありません。
「大人の女性」という魅力は決して自然にできるのではなく、それまでの生き方の積み重ねによって少しずつ醸成されていくものだということは知っておいてください。
理性と知性が大人の魅力を作る
子供の時に感じていた目線を思い出してみると、接する大人の中でも特に好意を持っていたのはおそらく「自分の知らないことをたくさん知っていた人」ではないかと思います。
きちんと経験を積み重ねてきた大人というのはそのことから深い理性と知性を持っているものであり、そうした内面が外見の魅力としてにじみ出ていくのです。
特に女性の場合には年齢を重ねることで、落ち着きや自信を備えていくことができるので、それが若い女性にはない重みのある艶やかさにつながっていきます。
若い時期には男女問わず自分のことを「知って欲しい」「認めて欲しい」という気持ちが強くあるため、会話をしていてもつい自分が自分がといったことが多くなってしまいます。
大人の魅力ある女性はそうした「自分=我」を前に出さずに、年下の人の意見を聞いてそれを受け止めることができる力があります。
言いづらい指摘をうまくオブラートに包んで伝えたり、さりげなく気遣いができたりといったことも経験を積んできた女性ならではのしぐさというふうに言えます。
大人の雰囲気を出す見た目とは
ある程度年齢を重ねてくるとどうしても自分自身の見た目にちょっと自信がなくなってきてしまうので、若作りをしたり露出を高めて性的な魅力をアピールしたくなってしまいます。
ですがそうした若作りや過度な露出は年齢を若く見せるどころかむしろ老けて見せてしまうことになってしまいます。
大人の女性の雰囲気というのはむしろ「隠す」ということをうまく使って出すことができるものです。
クールな服装をするときにもけばけばしいアイテムなどを持たず、上品にまとめるようにした方がより色気は増していきます。
それと大人の雰囲気がよく出るのが話し方です。
早口でまくし立てるように話すのは元気があってよいのですが、年上の女性がそうしてガヤガヤと話しているところに男性はまず色気を感じません。
落ち着いて相手の話を聞き、受け入れる態度を持っているということをうまく示すことができれば自然に大人としての魅力につながっていくことでしょう。